2012/09/21

将器について。


昨日の続き。

“もう誰だって一緒”とは言っても、やっぱりリーダーとしての器量を備えた人が良いなぁと思う。

リーダーとしての“将器”と言っていい。

でも、一口に“将器”と言っても、例えばヤクザの親分と警察署長のように、立場によって必要となる資質は異なるのは当然だ。

おっさんがいつも考える“理想のリーダー像”と言うのは以下のとおりである。
  
◯ 正しいこと
 “百術は一清に如かず”なんて青臭いことは言いたくないし、女性関係とかも別にどうでも良い。
 リーダーが求められるのは公の行動の正しさだ。

 当たり前のようだがなかなかできないことである。
 やっぱり邪を破るのは正なのだ。
 “毒をもって毒を制す”っていう考え方もあるけれど、正しくない旗をいくら振られたって、後に続く者はそんなのにはついていけない。
 そもそも、そんなバカを選んでると、他国の信義を失うだけでなく、自分達も馬鹿にもされてしまう。
 みんな鳩◯大先生を笑うが、日本人は外国の人達から「ナンテヤツヲエランデヤガンダ!バカナコクミンダゼ!」と笑われていることを決して忘れてはならない。
 

◯ 志が高く思慮に富むこと
 国の頭たる者には他を圧倒する発想と実現力が必要だと思う。
 また、志もなくいつも下を向いていると、先が見えない不安で周りはみんな暗くなってしまう。
 将たる者は矢面で槍を振るう必要なんてないが、知は振るわないといけない。
 だから人一倍の思慮深さが要求される。
 当然、自分で判断がつかない場合もあるが、そういう場合は瞬時に他の適切な人材を推すという柔軟さも必要である。

 大胆かつ繊細でなければならない。
 

◯ 情熱、気迫にあふれること
 先に述べたように現場での戦働きなんかは要求されないが、かと言って青びょうたんのようでは士気なんて上がるわけない。
 民を煽る情熱、気迫は絶対必要である。

 情熱がない人は評論家とか学者をやっていればいいのである。

◯ 電光石火の行動力をもつこと

 国は大きいので、その末端まで意志という血液を巡らせて国を変えようと思えば、素早く判断して実行しないといけない。
 アメリカ、ロシア、中国なんかが今やっていることは、こちらが想像するよりも遥かに前から準備し、素早く実行している。

 お江戸の閣下が島を「ワシんとこが買う」と言ってから慌てて交渉し始めて国有化するなんてのは、田舎の名主や庄屋さん並みの感覚である。


この4点は絶対に備えていて欲しいと思う。




 
本来、政治家が国を変える姿は、イチローが大リーガーからヒットを打ったりする姿と同じように子供達の憧れの対象になるべきである。

そうならないのは政治家も悪いし、そんなのしか選ばない国民もまた悪いのである。 

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2 件のコメント:

  1. こんばんは、ronさん

    ronさんのおかげで、何かカウントとか、ランクとか上がってるYO~

    ありがとうねッ♪

    国のリーダーね~、正直何だかんだいっても、理想が高くなるからね~

    ダメだこいつ~とか言っちゃうよね~

    カリスマの値が、五億ぐらいの人がいたらなぁ~

    またね~

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    1. サッチィ&ひーちゃんさんコメントありがとうございます。
      単純に納得できる人にやって欲しいです。

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